薄毛・脱毛のお話し

今、激増する、薄毛、脱毛の恐怖

男性ホルモンと女性ホルモンの働きが明確化されたのは、ホモサピエンス(知的な人間)が二足歩行を始めた500万年前(!?)にさかのぼります。当時の男性は平原を移動し、食料の確保に人生のすべてを費やし、また、女性は子育てに専念していたことが考えられます。
当時の男女の役割分担が今日の性ホルモンの働きを形成させたと言っても過言ではありません。
具体的には、男性ホルモンは食料の確保の条件となる瞬発力の形成と厳しい自然環境要因である*外界刺激物から身体を守る能力を進化させ、一方、女性ホルモンは、生殖促進や、食料、安全の確保を促す能力を進化させました。
結果、女性ホルモンは、美しい容姿や容貌を形成させ、豊かな毛髪をつくる力を得ることになったと考えられます。しかし、更年期や加齢、無理なダイエット、ピルの服用、生理不順、婦人病、環境ホルモン物質の摂取等により女性ホルモンの分泌量が著しく低下し、多くの女性が薄毛、脱毛で悩む結果になっています。加えて化学物質の乱用は、かぶれによる接触性脱毛症を誘発させ、美しい毛髪を危機的状況に追い込んでおります。毛髪は女性にとって命とも言われ、女性の容姿、美貌や女性的魅力を大きく左右させます。そのため、薄毛や脱毛を感じたら、可能な限り素早く徹底した毛髪管理が必要です。

*外界刺激物
機械的刺激〔圧迫、摩擦〕
物理的刺激〔紫外線(中波長)、風、乾燥、低温、高温〕
生物的起因物質〔カビ、細菌、ウィルス、毒性植物、毒)〕

男性ホルモンの働き
(1)皮脂の分泌を促す。(外界刺激物からの防御)
(2)角化を促す。(外界刺激物からの防御)
(3)色素の分泌を促す。(悪性の紫外線からの防御)
(4)毛孔を広げる。 〔体毛、陰毛、腋毛の成長促進〕(機械的刺激からの防御、威嚇)
(5)前頭部の毛の固着力の低下。(脳の温度上昇の抑制)

男性ホルモンと脱毛

テストステロン(男性ホルモン)

5α-リダクダーゼ酵素の活性

5αーデヒドロテストステロンの形成

毛包部細胞分裂の抑制

脱毛の発生(脳の温度上昇の抑制)

女性ホルモンの働き
(1)皮脂の分泌を抑制する。(荒れ肌)
(2)角化を抑制する。(美白、透明感に富む)
(3)色素の分泌を抑制する。(美白作用)
(4)毛孔を狭くする。(体毛の成長抑制)
(5)セラミドの形成(角質層の傷、炎症の修復条件)
(6)基底細胞の増殖(表皮層の傷、炎症の修復条件)
(7)線維芽細胞の活性(真皮層の傷、炎症の修復条件)
(8)毛母細胞の活性(育毛促進作用)
(9)副腎機能の亢進。(皮膚の健康維持)
(10)白血球、リンパ球の活性化。(免疫力の強化)

貴方の薄毛はどの脱毛症に入りますか
脱毛症は大きく分けて、3つのカテゴリー(種別)に分類ができます。
ある日、突然、大量に抜け落ちる脱毛を急性脱毛症と言います。知らず知らずの間にじわじわと抜け落ちる脱毛を休止期脱毛症と言い、部分的に抜ける脱毛を局所脱毛症と言います。
下記の表を使い、お客様ご自身で、ご自分の脱毛症を自己診断して下さい。

a.急性脱毛症(急に毛が抜ける) ■接触性脱毛症(かぶれ)(2週間~3週間程度で大量の脱毛を呈する)
■分娩後脱毛症(出産)
(出産から10ヶ月間、普段の2倍の脱毛を呈する)
b.休止期脱毛症(少しずつ毛が抜ける) ■血管萎縮脱毛症(女性型)(毛が細く痩せて脱毛する)
■脂漏性脱毛症(男性型)(産毛が減り、脱毛する)
c.局所脱毛症(部分的に毛が抜ける) ■円形脱毛(脱毛部分の輪郭が揃っている)
■ケルスス禿瘡(脱毛部分の輪郭が不揃い)
■脂腺母斑(脱毛部分が脂ぎっている)
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