ホームカラーによる髪の傷みの原因と対策

ホームカラーによる髪の傷みの原因と対策

 

ホームカラーを繰り返すと「最初はきれいに染まっていたのに、気が付いたらヒドイ髪質になっていた」ということがあります。一方で、美容室で繰り返しカラーをしてもそこまで傷みが出ないと思います。ここでは、ホームカラーと美容室でのカラーリングの違いについて紹介します。

 

実は、市販のカラー剤と美容室のカラー剤の強さはほぼ同じ

 

「市販のカラー剤は強いから髪が傷みやすい」ということを聞いたことがあると思います。これは間違ってはいないのですが、正しい情報とも言い難いです。カラーリング剤は医薬部外品ですので厚生労働省から規制がかかっています。強く作用しすぎるカラー剤は身体にアレルギーや湿疹などの影響が出ますので、市販のカラー剤が強すぎるということはありません。

 

市販のカラー剤は、どんな髪質でも染められるように強めの薬剤が入っています。二回目以降は新しく生えてきた髪と、一度カラーリングした髪が混在するため、何度もカラーリングされる髪がどんどん縮れて傷んでいきます。これを専門用語で「ビビる」といい、美容師が最も恐れる状態です。ビビった髪をカラーリングすると、頭部に近い髪はきれいに染まりますが、毛先はうまく染毛できません。ホームカラーで色にムラができたり、明るくなりすぎたりするのは、このようなことも原因の1つです。

 

また、泡カラーは揉みこむだけでムラなく染められると言われていますが、泡立てるために界面活性剤が多く含まれているため、髪が傷みやすくなります。

 

ホームカラーで髪が傷むのは技術の違い

 

最大の要因はリタッチ塗布ができるかどうかです。リタッチ塗布とは、新しく生えてきた髪だけをカラーする技法で、美容師の技術が現れるところです。また美容師は、すでに染めてある部分とそうでない部分の髪の状態を見極め、カラー剤の強さを使い分けています。ホームカラーではリタッチ塗布やカラー剤の使い分けは難しいので、全体カラーを繰り返すため髪が傷みます。

 

カラー剤は

  • 1液:酸化染料(ジアミンなど)とアルカリ剤(アンモニアなど)
  • 2液:酸化剤(過酸化水素)

の2つを混ぜて作ります。美容師はここでの薬剤配合を髪の状態に合わせて行うことができます。

また、ヘアカラーで起こるアレルギー(ジアミンアレルギーやアルカリアレルギーなど)にも知識があるため、安全にカラーリングをすることができます。

 

髪を傷めずカラーをするにはプロの技術が必須

 

前述したように、カラーリングで髪を傷めないためには、同じ髪に強めのカラーリングを繰り返さないことなので、プロの技術が必須です。また、カラーリングはキューティクルを浮かす工程があるため、髪が傷みやすいので、良草カラーで髪のダメージを最小限に抑えたり、トリートメントを定期的に行い頭皮と髪のケアを行ったりしましょう。カラー会員では低コストできれいな髪を維持することができますので、とてもオススメです。

 

 

<コメント>

先日メールで質問しました「ビビる」の使い方ですが、文中の使い方が間違っているようであれば、修正しますのでご連絡ください。

関連記事

PAGE TOP